実家は再調査の結果、半壊判定。
公費解体をしていただくことになりそうです。
実家は、母の実家なので、
私が幼少期を過ごした家ではありませんが、
中学生の頃は、家の事情で妹と二人、
1年半ほど祖父母と暮らし、
思い出もたくさんあります。
もう住める状態ではなかったので覚悟はしていましたが、
いざ家が無くなるかと思うと、寂しく、悲しい気持ちになります。
子どもたちも、お盆とお正月には帰っていた家なので、
同じように悲しんでいます。
母は、1月中頃から5月初旬まで、京都で過ごしていました。
もしかしたら、このままずっと住むかも?という可能性もありましたが、
仮設住宅に入れることになり、GW明けに金沢へ。
幸いにも、大きな病気もなく元気なので、
同級生や近所の方もいる仮設住宅に入れたことは、
本当に運も良かったなと思いますし、母もうれしそうです。
地域としては、水道はまだ治っていません。
まだまだ復興というにはほど遠い状況で、
過疎、高齢化など、復興へのエネルギーが
注がれにくいことも理解していますが、
愛着ある土地で、再び暮らしたい人が暮らせるように、と願います。
ボランティアもまだまだ不足しています。
能登を忘れずに、ぜひ力をお貸しください。
by Akiko