昨年末、妻から二重三重の💮マークをもらった。
すごく「大掃除」を頑張ったから。
社会人になって以降、年末は土日関係なく大晦日の夜まで仕事という生活。
一昨年晩秋、定年後の再雇用期間も終了し、新たな職場で新たな働き方が始まった。
勤務日数・時間が減り、年末年始は休みという生活になった。
しかし一昨年の大掃除は、妻からすると「ただウロウロ、オロオロしているだけで邪魔」だったと・・・
掃除・洗濯・食事づくりと、妻から厳しく指導される家事見習いが始まった。
みなさんにとっては当たり前なのだろうが、「なんと洗濯物の素材によって洗濯方法・洗剤が違うのね、ビックリ!!」状態だった私は、数十年前の独身時代同様に何でも一緒に洗って、妻から大目玉を食らった。そもそも今の複雑な機能を持った洗濯機が分からない。他にもここでは書けない失敗の数々・・・
苦節一年とは大げさだが、今では特別な内容でない限り、おおよそのことは出来るようになってきたと自負している。ただ、妻が知人に、「よくやったね、出来た、出来たと、とにかくおだてておいたらどんどんやるようになるから」と言っているのを聞いてしまった・・・。
それにしても、家事というのはなかなか大変。知恵が要る、重労働、忍耐力も必要なのだと実感。「晩ご飯、何がいい?」と聞いたら、「何でもいい」との答え。それが一番困る、というのも実感した。
改めて、今まであまり家事に参加していなかった反省と、妻へ感謝したのです。
さて、昨年末にもらった大掃除の💮マーク。
昨年末の妻の上質世界には、私が“大掃除に参加して少しは役に立ってくれればいいなあ”程度のレベルで入っていたのでしょう。なのに、思いのほかやってくれたから💮マーク。
今年、妻の上質世界は張り替えられ、私の大掃除貢献への期待値は確実に上がり、より広い範囲+高いレベルの大掃除が求められるのではないか?
でも・・・でも・・・、それは大変困るのである・・・まだ先だけれど今年の年末が怖い・・・
2025.1.18 by H.Taniguchi