2025年度がスタートしました。
新生活をスタートさせた人を応援するように桜が咲いています。
受講者が多く、分散しているため、
お客様の要望でしたが、かなり気が重かったです。
私は自由と楽しみの欲求が強い方で、
受講者の雰囲気、受講者とのやり取り、
ワークをしてもらっている間の巡回など、
そのときに合わせての変化を楽しむ、ということが
私の研修では必須であるこということを
準備しながら痛感したからです。
動画を見るだけの研修との差は何か?
双方向でのやり取りは難しいが、
少しでも血の通った研修にするにはどうしたらいいか?
ラジオのDJのように、目の前にいるように話してみようと思いつき、
(NPOの理事にはプロもいます!)
まだ不安でいっぱいの新入社員の方に寄り添って、進めました。
翌日、担当の方からは良かったです!と感想はいただきましたが
実際、受講者にとってはどうだったかは分からず、
終了と同時に、一瞬で自分の空間の戻った私は、
なんとなくモヤモヤしたまま、過ごしてます。
何でもオンラインでできるようになり、本当に便利になりました。
研修にしても、費用も少なく済むし、メリットは多いでしょう。
一方、オンラインでは得られないものもありますよね。
目的が何なのか、その手段としてオンラインがいいのか、足りないのか。
そうした視点も必要かなと思います。
1画面に複数人いて楽しそうな画面と、
不安そうな表情のまま一人で映っていた画面が脳裏に残っています。
後者の彼、彼女が、笑顔で職場でいてくれることを祈って。
By Akiko