わが家の2人の子どもたちが、20歳と15歳という節目を迎えました。
大学生の娘については、
私の中では、子育て(という手厚い保護)は終了。
今は、学びの中にいる彼女の「伴走者」としてサポートしたいと思っています。
一方、高校生になった息子は、
11ヶ月間の不登校期間を経て、
今は通信制高校のリアルキャンパスに週3日、
元気に通っています。
不登校だった時間は、
彼にとっては、停滞だけではありませんでした。
学校行事には参加したり、趣味を通じて多くの大人に出会ったり。
その経験が、彼の世界を大きく広げてくれたようです。
そんな子育ての節目に、
ふと思い出したのがアメリカン・インディアンの教えと言われる
「子育て四訓」です。
良い親子関係を築いている方は、
この「子離れ」がとても上手だなと感じます。
例えば、もし今、「小学生高学年なのに、どうしても何でも手伝ってしまう」
と悩んでいる方がいらっしゃったら、
まずは「声はかけるけれど、手は出さない」という
スモールステップから始めてみてはどうでしょうか。
子どもを心配しすぎることは、
裏を返せば「子どもを信じ切れていない」ことにもつながります。
また、親が納得できないからと、
子どもの選択を否定してしまえば、
子どもは親に忖度するか、激しく反発するかのどちらかになってしまいます。
では、親は何も言わない方がいいのか?
いいえ、そうではありません。
親もまた「自分は何を大切にしているか」を
等身大で伝えることが大切です。
わが家では、食事中にテレビのニュースを見ながら
「お母さんはこう思うな」「それは違うと思うな」と、
何気ない会話を重ねています。
それは、乾いた地面に水が染み込むように、
親の価値観を伝えていくことに繋がっていると感じます。
子どもは迷い、立ち止まり、
時には戻りながら、自分の道を歩んでいきます。
「転ばぬ先の杖」を差し出したくなる気持ちをぐっとこらえ、
子どもが自分の足で人生を歩んでいけるように……。
これからも、適度な距離感で見守っていきたいと思っています。
by.Akiko.K



