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海外へ

sekaichizuこの春、高校を卒業して娘が、

アメリカの大学へ進学するため、まもなく渡米します。

留学ではなく、アメリカの大学に入学し、

4年間での卒業を目指します。

 

中学1年の夏休みに

「be動詞が分からない…」と言われ、

なぜ分からないかが理解できず、

親子で途方に暮れたという娘が、

どうしてアメリカの大学に進学することになったのか。

話せば長いのですが、

「さまざまな出会いのお陰で」ということに尽きるでしょう。

 

travel_passport_visa1年ほど前から準備し、

ビザ申請の直前に慌てる情勢もありましたが、

無事取得でき、後は出発に向けた最終準備中です。

 

全寮制で、今お世話になっているエージェントにも

引き続きサポートはお願いできるので、

娘は、生活面ではあまり不安はなく、

勉強についていけるか(アメリカでは成績が悪いと退学になります)

という心配の方が大きいようです。

 international_school_bad

娘の渡米の話をすると、

『寂しいでしょう?』『よく行かせると決めましたね』とよく言われます。


むしろ、早く海外に出たらいいんじゃない?と勧めたのは私で、

夢に向かって、大きなチャレンジをする娘を応援したい気持ちで、

もちろん、心配な気持ちはありますが、

寂しい気持ちはあまりありません。


私が選択理論心理学に出会ったのは、約20年前。

結婚して間もない頃でした。

夫婦で基礎講座を受講し、

それまで自分が悩んでいたことが全て解決につながる学び。

まさに「目からウロコ」が落ちる思いで、学びを続けました。

 

中級講座は、今は亡き、柿谷寿美江先生が講師でした。

ちょうど妊娠して安定期に入っていたでしょうか。

「子育てを始める前に選択理論心理学を学んでいるなんて、とってもラッキーね」

「子育ては大切なのは3つだけよ。

情報提供して、選択させて、責任を取らせる、これだけでいいのよ」

と教わりました。

(今は、「させる」という言葉に若干反応されるかもしれませんが、

当時受け取った記憶では、これ以上の表現はありませんでした。)


また基礎講座で、「オーナーシップの錯覚」という概念を教わっていました。

「自分の子どもだけど、自分のモノではない」ということも頭にあったので、

自分の子育てのゴールは、

「自分で食べていける社会人にすること」

という定義が作られていたように思います。

そのため、「私の子」というより、「授かって、社会に出して行く子」という

なんとも不思議な感覚を持ちながら、

選択理論心理学の実践もかねての子育てをしてきたように思います。


もちろん、思春期にぶつかったこともありましたし、

山あり谷ありで、息子にはまだ手を焼いている状況ですが、

「楽しそうに子育てをしている」と言っていただけるのは、

こうした感覚から生まれているかもしれません。

 

chikyu_issyuu_travel娘も不安や心配は尽きないでしょうが、

不安や心配のないチャレンジはない。

むしろ、「私は大丈夫でしょー」と

根拠のない自信を持たれる方が心配だよと伝えています。


とにもかくにも、 

私たち夫婦が選択理論心理学に出会っていなかったら…

まったく違う人生、家族になっていたことでしょう。


娘の新しいスタートに、ワクワクします。

私も娘のところに遊びに行きたいので、

英語もアプリで学び直し始めました。

楽しみながら、続けていきたいと思います。


by Akiko.


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2025年06月09日

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