誕生日でもあるクリスマスの朝、
孫たちから家族ラインを通じて
ビデオメッセージが送られてきた
息子は米国のシリコンバレーに
家族で今年の夏に引っ越しして、子供は2人。
中2の女の子と小4の男の子
まず弟の方は大きなツリーの横に立って動画を4回アップ。
take1何も言えなくて終わり
take2は恥ずかしがってにやけて転がって終わり
take3で漸く声を出しておめでとうと一言だけ
take4では段々慣れてきてお祝いの言葉と
インフルにかかったこと、
じーじも気を付けてねといたわりの言葉で締めくくる。
姉の方は椅子に座りながら一回でOK。
お祝いの言葉と今年の正月は帰れないけど、
帰った時はお祝いをします!って…
一方、娘は東京に住んでいるのだが、同じく子供は2人
男の兄弟で、兄はもうすぐ4才で幼稚園児、
弟はまだ生まれて半年、なのでメッセージは兄だけ
で、幼稚園に行く前で朝ご飯を食べているところへ
娘が声を掛ける。
食べながら考え込んでしばらく沈黙、
あきらめず4-5回娘がメッセージのお願いすると、
漸くしてお祝いの言葉をそして、
歌をお願いするとハピーバースデートゥーユーを頭だけ歌ってくれた。
たまたまかもしれないけど、こんな時、
男の子ははにかみ、女の子は落ち着いて堂々たる感じがした。
また、よく最後まで投げ出さずにやり切った孫たちにも感謝だが、
インタビュー役と撮影役の子供たちも
途中であきらめず、良く根気よく孫の言葉を引き出してくれた努力に感謝
多分、親が子供に命令口調でお願いしたとしたら
ここまではうまくできなかったのではと想像しています。
昨年まではビデオ電話を掛けてくれて、話を直接したが、
今年は、ビデオメッセージの方が大変なのに
よく頑張ってしてくれたなぁと感謝でいっぱいの誕生日だった。
また来年はどんな感じになるのか少し期待をしてしまった。
ということで、誕生日はこの世に生を授けてくれた両親や、
先祖に感謝をする日だったけど、
子供や孫にも感謝をして、命のつながりを感じる幸せな一日となった
2023.12.25 by M.Tamura